地域地理科学会では毎年1回、学術大会を開催しています。また、部会が主催する例会も開催しています。
■地域地理科学会大会
●2024年度大会
(後援:岡山県教育委員会 岡山市教育委員会)
(シンポジウム後援:岡山大学文学部 岡山大学研究・イノベーション共創機構)
期日:2024年7月7日(日)
場所:岡山大学津島キャンパス文化科学系総合研究棟(文学部南側)2F 共同研究室
参加費:無料
プログラム: →印刷用プログラム →発表要旨集
1.一般口頭発表 9:20~12:00(発表15分,討論4分,交代1分,計20分)
(1) 上岡暖(岡山大・院):日本における河川協力団体の地域的動態と活動実態 [ 9:20- 9:40]
(2) 田中栞織(岡山大・院):岡山県赤磐市南西部の2住宅団地の生活利便性の比較 [ 9:40-10:00]
(3) 中井拓人(岡山大・院):商店街活性化における居住者の視点-岡山市奉還町商店街を事例に- [10:00-10:20]
(4) 片岡克巳(岡山大・院):地域公共交通における運行主体からみる路線の変遷 [10:20-10:40]
(5) 石塚侑里子(岡山大・院):中山間地域における伝統文化の維持と継承-岡山県美咲町境地区を事例に-[10:40-11:00]
(6) 日山晃輝(岡山大・院):浮魚を漁獲する漁業者の海上行動選択-愛媛県伊予市のシラス漁の事例-[11:00-11:20]
(7) 前田昌義(地域地理科学会会員):明治末期~昭和初期における岡山県酒造業の清酒移出入状況[11:20-11:40]
(8) 加藤内藏進(岡山大・名誉(及び特命教授)・長岡功(岡山大)・加藤晴子(元 岐阜聖徳学園大)・大谷和男(テレビせとうち(株)):ドイツ付近の春・5 月の気候と歌-日本との比較の視点から「異質な他者」の発見を促す大学での学際的授業の題材として-[11:40-12:00]
2.一般ポスター発表(12:00〜13:15(コアタイム 12:30〜13:15))
(1) 白銀美里(岡山大・院):更新世段丘を用いた完新世における地殻変動の特徴
(2) 坂本ちはる(ノートルダム清心女子大・学):ロードサイド型店舗の頻繁な出退店の立地に関する考察-岡山市における国道・主要県道の事例-
(3) 生咲好美(ノートルダム清心女子大学・学):イベント開催時における人流データから見る地域活性化の考察
3.高校生によるポスター発表(12:00〜13:15(コアタイム 12:30〜13:15))
(1) 宇恵拓哉・柏野夢叶・田尾穂也加・田邉一貴・橋本翔星・濱田美穂乃・吉崎雛夢(倉敷鷲羽高校3年)・田住祐(倉敷鷲羽高校):ゴキブリの生息状況からみる地域的特色-児島地域を事例として-
(2) 梶山颯音・岡本一丸・小島海渡(玉野高校3年)・常井仁美(玉野高校):岡山県玉野市のごみ問題
(3) 山内義貴・矢嶋陽起・河野隼也(玉野高校3年)・常井仁美(玉野高校):玉野市立学校適正規模化計画に関する地理的考察と課題
(4) 眞木望杏・立花紗愛・田中沙和(玉野高校3年)・常井仁美(玉野高校):岡山県玉野市沿岸の塩田と跡地利用について
(5) 野間和(済美高校3年)・馬淵悠生(済美高校):スポーツツーリズムの視点を生かしたまちづくりの方向性-高校生の部活動に注目して-
4.総会(13:20〜13:50)
5.シンポジウム(14:00〜17:00) →ポスター
「まちづくりと人流」
報 告:
桐村喬(京都産業大):人流データ分析への都市地理学の貢献と課題
岩井美千子(岡山市):岡山市における人流データ活用の取組について
安部孝太郎(NTT ドコモ):人流データ活用に係る自社技術紹介と関連取組みについて
福田崚(岡山大):都市計画・国土計画研究における人流データの可能性と課題
コメント:
三村聡・床尾あかね(岡山大):コメントに代えて-EBPM 発想に基づくRESAS 活用の実践展開
オーガナイザー:森泰三・北川博史
[注意事項]
・発熱・風邪症状等がある場合は、参加をお控え下さい。
・発表要旨集は学会HP上でのオンライン提供のみとなります。
事前にダウンロードするなどしてご持参下さい。
・会場で昼食をお取りいただけます。
ゴミ等は各自お持ち帰りいただきますようお願いいたします。
・大会当日は岡山大学マスカットカフェテリアが営業予定(11時~)です。
□以前の大会
●2023年度大会(2023.6.25)
→ 発表要旨集
●2022年度大会(2022.6.26 共催(シンポ):岡山大学大学院教育学研究科)
→ 発表要旨集
●2021年度大会(2021.9.18~20 共催:2021年日本地理学会秋季学術大会)
→ 発表要旨集(J-STAGE 日本地理学会発表要旨集へのリンク)
●2020年度大会(2020.6.28 中止)
→ 発表要旨集(特例措置:発表要旨公開をもって発表成立)
■部会・例会
瀬戸内部会
●2023年度例会(第2回)
2024.2.3 玉野で小中高一貫地理教育カリキュラムを考える
ミニ巡検・シンポジウム
(共催:人文地理学会第57回地理教育研究部会)
□以前の部会・例会
2023.11.18(公開巡検)西日本豪雨災害の実態―西日本豪雨と伝承
2022.10.22~21 瀬戸内における地域産業の新展開
(共催:2022年度経済地理学会岡山地域大会)
2020.2.1 高等学校新学習指導要領に向けたGISの授業活用講座